家族支援・地域支援
相談の場
子どもの「育ちの場」である家庭での悩みやかかわり方、学校生活なども含めた保護者の方々の相談をお受けしています。
「あのねのお家」では苦情解決のための第三者委員会を設置しています。
家族・きょうだい支援
子どもと家庭の育ちに関するライフストーリーを一緒に創っていきます。
思春期を迎えると子どもの育ちの場は、成長とともに家庭から地域社会へとシフトし、それにともない親子の距離感も変化していきます。自律(自立)を支え応援するサポートチームの一員として、親子関係を緩やかに発展させていけるように、一緒に考えていきます。
保護者同士の交流、仲間作りの場、きょうだいも一人の子どもとして、その子らしく育っていけるよう、一緒に参加できる活動などを企画します。
生活クラブ協同村ひだまりファーム(あきる野市)での親子デイキャンプ交流会などで、家族・きょうだいも一緒に自然体験を楽しみます。
年2回の保護者会では、子どもたちの活動の様子をお知らせしています。
発達障がいの理解・学びの場
星山麻木先生を講師とする「発達サポーター育星講座」を主催しています。
スタッフ、保護者の方、地域の方がともに発達障がいについて学び、発達多様性への理解や支援方法を共通にしていくことで「生活クラブ あのねのお家」と家庭、地域が一体となって、子どもたちに切れ目のないサポートが提供される地域づくりを目指します。
あのねのお家のスタッフは全員が明星大学教授・星山麻木(ほしやまあさぎ)先生の講座で学び、発達障がいの捉え方や支援方法について共通の理解・知識をもとに発達サポートに従事することを基本としています。
星山麻木先生を講師とする「発達サポーター育星講座」を主催することも家族支援・地域支援の一つと位置付けています。※星山麻木(ほしやまあさぎ)先生:明星大学教育学部教育学科教授。保健学博士。一般社団法人星と虹色なこどもたち 代表
移行支援
幼稚園・保育園・学校等への移行時には移行先機関との丁寧な引き継ぎを行います。
将来の生活を展望しながら様々な関係機関と共通理解を図り、連携します。